改悪すぎる!風営法の改正でメンズエステ店の摘発が増えてしまう?

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こんにちは、男のお得情報局の管理人です。

最近風営法が改正されましたね。

TVとかを見ているとホストとかキャバクラに影響が出るだけでメンエスは関係ない、そう思っている方もいると思います。

ですが、実はガッツリとメンエスにも影響がある内容だったんです。

今回は風営法改正でメンエスにどんな影響があるのかを解説していきます。

難しい話とか専門用語はほとんど使わないので、業界に詳しくないという方でも理解しやすい内容にしていきますね!

風営法って風俗とか夜の飲み屋、パチンコとかのお店が対象で、メンエスは表向きはリラクゼーションマッサージだから関係ないのでは?

メンエスに詳しい人ほどそう思ってると思います。

確かにメンエスって微妙な立ち位置なんですよね。

抜きは禁止だし、脱ぐこともない、いわゆる普通のオイルマッサージ店というのが表向きの形です。

普通のマッサージ屋さんと同じようなお店なので、マンションの1室で営業出来たりと自由度が高くなっています。

実際はエロサービスを提供しているお店だろ!って思うかもしれませんが、ソープやパチンコ店みたいに「自由恋愛をしていただけ」「たまたまお店近くに謎の買い取り屋さんがあっただけ」みたいな「たまたまマッサージしていたら誤爆することもあるよね」的な内容です。

ガッツリとチンコ握ったり、ほぼ裸みたいなマイクロビキニとか、そういう事もありますが、それはたまたまです。玉玉。

というわけで、風俗営業ではないメンエスは風営法の対象ではないのですが、よくよく改正された風営法の内容を見ると対象になりそうな気配があります。

対象になりそうな箇所は大きく分けて2つ。

  • スカウト業者の利用やスカウトバックの支払いの禁止
  • 無許可営業の罰則の強化、取り締まり強化

詳しく解説していきます。

スカウトの禁止

スカウトと聞くとキャバクラやデリヘル、ソープ等をイメージされる方が多いと思いますが、実はメンエスでもスカウトを利用しているお店は結構多いです。

特に、普段はデリヘルとかをしている女の子が、性病になったからメンエスをやる。という流れがよくあります。

性病になってしまうと出勤させてもらえないデリヘルのお店はあります。黙ったまま出勤している女の子もいますが、性病を治すために治療中だけメンエスに出勤するというパターンです。

こういう「一時的にメンエスをやる」という女の子はスカウトを利用している場合が多いです。

特にこのパターンは出稼ぎをしている事も多いので、半月だけ鬼出勤している新人がいたら出稼ぎだと思っていいでしょう。その女の子が性病になっているかどうかは分かりませんが。

閑散期だけ出稼ぎに行くという女の子もいるので、一概にすべての出稼ぎが性病とは言いませんが、短期間に鬼出勤している女の子は気をつけた方がいいかもしれません。

ちょっと話が逸れてしまいましたが、メンエスでもスカウトを利用している女の子はそこそこいます。

特に可愛い女の子が多いお店、出稼ぎが多いお店はスカウトを高確率で利用しています。

ただスカウトを利用しているお店だろうが、お客からすると関係ありません。可愛い女の子が多いお店の方がいいですし。

問題はお客側ではなく、今回の風営法の改正によりスカウトを利用できなくなるので、お店側が可愛い女の子を定期的に採用することが出来なくなることです。

今まではお金を払えば可愛い女の子、人気になる女の子を採用出来ていたお店が、改正後からは採用できなくなるわけです。

スカウトはお店に紹介できないし、お店もスカウトから紹介されてスカウトバックという紹介料を払うと罰則があるからです。

僕達お客側からしても、可愛い女の子に出会う確率が減るというのは悲しいですが、メンエスで働きたい女の子は一定以上いるので、スカウト経由ではなく、自分で直接入店するという流れに変わるだけです。

それに性病を持った女の子が入る確率も減るので、多少のメリットはあるかもしれません。

スカウトに関しては風営法が改正される前からも結構規制が厳しくなっていたので、今後更にスカウトは減るのかもしれません。

そうすると人気のあるお店に可愛い子が集中しやすくなると思うので、もしかすると今後お客である僕達は可愛い子にたくさん出会えるようになる未来が待ってるかもしれません。

無許可営業の取り締まり強化

これはメンエスに対して改正された内容と言えると思っています。

要は、風俗の届け出をしないで風俗行為(抜きとかエロい行為)をした場合の罰則が強化されるよというものです。

メンズエステはあくまで「普通のリラクゼーションマッサージ」だから営業が出来ているのであって、抜きとか裸に近い衣装のようなエロい内容はダメなのです。

お店も表向きは抜き禁止とか言ってます。(ホームページには風俗行為はないと書いてる)

お店によっては抜きをするように女の子に伝えたり、マイクロビキニのようなキワドいオプションを作ったりしていますが、メンズエステというのが「そういうもの」という認識が世間でされたから用意されたという流れもあるのかなと思います。

普通のリラクゼーションマッサージは風俗店ではないので、風俗店の届け出は必要ないのですが、メンズエステは健全店であってもエロい衣装や抜きなどが横行しているので「風俗店」と見られてしまいます。

抜きやマイクロビキニのような分かりやすいエロい要素がなくても、衣装チェンジや鼠径部マッサージなどをする、写メ日記などでベビードールや胸などを強調した性的な内容があるというだけでも風俗店として見られてしまいます。

つまり、お店が何を言っても「メンズエステは風俗店」となっているのです。

抜きがない、エロい衣装がないは関係ないのです。

ですので何度も摘発をされていたりするわけですが、大量に摘発されてもお店は減るどころか増える一方です。

それはなぜかというと「儲かるから」です。

正直、摘発されても罰金を支払えばいいだけなので、やりたい放題なわけです。

摘発されても罰金は最大200万円だったので、普通のメンエス店であれば毎月これ以上は儲かっているから摘発されても罰金を支払って、お店の名前を変えてそのまま続ければいいだけです。

毎月のように摘発されるわけないですからね。

ですが、風営法の改正で罰金が200万から最大3億円(法人は3億、個人は1000万)まで一気に引き上げられました。

これはさすがに多すぎるので、今後メンズエステ店を新しくやろうという人は確実に減ると思います。

つまり今までみたいに摘発前提で経営をしていくわけにはいかなくなってきたのです。

また、罰金が増えることで警察側も摘発をする旨味が増えました。

今までは最大200万円までしか取れなかったのが、今後は1000万(最大3億円)までとれるようになったので、摘発する価値が出てきました。

基本的に摘発をしようとすると事前準備が相当必要になります。

マンションの部屋を突き止め、そこで実際に何が行われているか確認して、時には聞き込みなどを行ったりして、時間もお金もかけて調査してから摘発をしてきました。

そんなに手間暇をかけて、とれるのがたった200万円。

警察側からしても、あまりやる気は出ませんよね。

ですが今後はかなり搾り取れるので、やる価値が出てきました。

しかもメンズエステ店なんてほぼ100%黒なので、ほぼ確実に摘発できます。

こんなに美味しい罰金対象はないでしょう笑

ただ摘発がバンバン増えるかというと、実際はそこまで増えないと思います。

いくら旨味があると言っても、厳しくしてしまったらソープなんてほぼ全店舗なくなってしまいますし、ホストやキャバクラ、コンカフェなども軒並み潰れてしまいます。

やりすぎなところは摘発される可能性はありますが、ほとんどは見過ごされるのが現実だと思います。

だからといって摘発されないとは言いませんが、そこまで心配するほどの事ではないと思っています。

風営法の改正は「やろうと思ったら動けるぞ」という脅しみたいなものです。

政治家さんや警察の方もメンエス行ってる方はいるでしょうし、パパ活とかをやってる人もいますからね。

とはいえ、スカウトが減っているのは事実ですし、リスクが高くなっているので今までみたいにイケイケな運営をするお店も減ると思います。

僕達お客が出来るのは、いつなくなってもいいように運営してくれているお店に感謝しつつ、行けるうちに行くだけです。

お気に入りのお店やセラピストが無くなって後悔する前に、行けるうちにいきましょう。

推しは推せる時に推せって事ですね。

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