最近お店の名前がコロコロ変わってるけどメンズエステ業界で何が起きてるのか

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こんにちは、男のお得情報局の管理人です。

最近、メンズエステ業界で気になることがあります。

それは「お店の名前がコロコロ変わる」ということです。

久しぶりにお気に入りのお店に行こうと思ってホームページを確認したら、お店の名前が変わっている。

「あれ?お店間違えたかな?」

と思ってセラピストの写真を見ると、確かに以前と同じ女の子たち。

でも店名は全然違う。

こんな経験をした方はいませんか?

僕も最近、このような経験を何度もしています。

今年に入ってから、もう2回も名前が変わっているお店もあるんです。

さすがにここまで頻繁に変わると、こっちも混乱してしまいますよね。

今回は、なぜ最近お店の名前がコロコロ変わるのか、その理由について考えてみたいと思います。

風営法改正の影響が原因

これは僕の想像ですが、風営法改正の影響だと思っています。

詳しくは以前書いたコラム「改悪すぎる!風営法の改正でメンズエステ店の摘発が増えてしまう?」で解説しているので、今回は簡単に説明していきますね。

風営法改正についてはこちらのコラムをご覧ください。

改悪すぎる!風営法の改正でメンズエステ店の摘発が増えてしまう?

メディアを見るとホストクラブの色恋営業や強引な営業など、女性を守る目的で改正されたように放送されてますが、実際にはホストだけでなくメンズエステにもガッツリ影響が出てるんです。

改正前は無許可営業で摘発されても、個人だと最大200万円の罰金で済んでいました。

法人でも同じく200万円です。

これが改正後は個人が最大1000万円、法人なんて最大3億円ですからね笑

法人の場合は1500倍って、もう意味が分からないレベルの罰金額です。

200万の罰金なら払っても、それ以上の利益が出るお店がほとんどなので気にしない人の方が多かったと思います。

この改正で、ついにきたかと思いましたが、メンズエステも完全に摘発対象になったことです。

これまではメンズエステって「リラクゼーションマッサージ」という建前があったから、風俗店の営業が禁止されている場所でも営業できていたんですね。

でも改正後は、もしエロいサービスをしている事がバレてしまったら「禁止区域営業」となってしまうので一発アウトになっちゃいます。

エロいサービスは抜きだけじゃなくて、ベビードールやマイクロビキニなどの衣装もアウトなので、ほとんどのメンエス店はアウトなんです笑

法改正によって新規でお店をやるリスクがとんでもなく高くなったわけです。

これまでは摘発されても大した金額じゃなかったから、とりあえず始めてみて、摘発されたら店名変えて再開すればいいやって感じでした。

でも今は一回摘発されたら個人で1000万円、法人で3億円です。リスクが高すぎて始めようという人は一気に減ると思います。

それに新規でお店始めるって、賃貸の初期費用とか内装費用とか備品とか、結構お金がかかりますよね。

マンション借りるのに敷金礼金で数十万、内装や備品など合わせたら数百万はかかりますからね。

それに加えて女の子を集めるお金もかかります。正直ここが一番コストがかかります。

普通に求人を出しても集まらないので、スカウトにお金を払ったり、広告費を出したりする必要があります。

人によっては他店から引き抜きをする人もいるので、保証金などを払ったりすることもあります。

お客様が集まるかどうかは女の子次第なので、いいセラピストを集めるには本当にお金がかかります。

そんなお金をかけたのに摘発されて莫大な罰金まで取られるかもしれないなんて、リスクが高すぎます。

お金を出しても売れる女の子が集まるかどうかも分からないですからね。

だからこそ、既存のお店を売却する人から買って始める人が増えているんだと思います。

売却なら内装も備品も揃ってるし、初期費用を抑えて始められますからね。

それにお客様もセラピストも用意されているので、一番大変な部分をショートカットできます。

女の子が集まらなくて売上がたたず、数ヶ月で閉店…となってしまうお店も実は結構あるんです。

買いたい人は結構いるので、摘発される前に売ろうと思えば売れるのがメンズエステなんです。

ただ、この記事を書いている段階では、まだ大型店が見せしめで摘発されたというニュースは聞いていません。

こういう法改正の時って、大体まず知名度の高い大きなお店が摘発されるのが定番なんですけど、今のところは静かですね。

でもこれは表向きの話で、裏では色々動いていたり進んでいることがあるのかもしれません。

摘発される前に動いている人は結構いるようなので、これから本格的に摘発が始まるのかもしれません。

なぜお店の名前がコロコロ変わるのか

風営法改正が原因だとすると、なぜ店名がコロコロ変わるのか見えてきます。

まず考えられるのは先ほどもお伝えしたとおり摘発対策ですね。

同じ店名でずっと営業していると警察にマークされやすくなるから、定期的に店名を変えることで目を逸らそうとしているのかもしれません。

これは昔からメンズエステ業界でよくある手法で、摘発のリスクを避けるために店名だけ変えて営業を続けるパターンです。

お店の名前が変われば前のお店は閉店扱いになったり、違うお店と言い張れる…とは思いませんが、何かしらの理由はありそうです。

今回の風営法改正で罰金額が跳ね上がったから、以前よりもっと頻繁に店名を変えるようになったんじゃないでしょうか。

あと僕が実際に何店舗かに連絡してみると、受付の人の対応が以前と明らかに変わっていたお店がありました。

以前は明らかに態度が悪い受付だったのに、めちゃくちゃ対応がいい人に変わってました笑

もしかするとお店自体が売却されて、経営者が変わったのかもしれません。

風営法改正のリスクを恐れた元の経営者が事業を売却して、新しい経営者が別の店名で再スタートしているという可能性もありますね。

さっきも書きましたが、新規でお店を始めるより既存のお店を買い取った方がリスクが低いですからね。

内装や備品も揃ってるし、女の子もそのまま引き継げるから効率がいいです。

でも買う側としても、前の店名のままだと前の経営者時代のトラブルとか、悪い評判とかも引き継いじゃう可能性があります。

お店の名前はブランドなので、そのまま使うメリットもありますが、そこまで大手でなければ変えた方が良かったりしますからね。

特にメンズエステは爆サイなどの掲示板やワクスト等で情報商材が出回っていて悪い噂も多くなる事があるので、店名を変えることで多少は迷惑な客を減らせます。

お客側の困ること・気を付けること

ただあまりにも変わりすぎるとお店の名前が定着しないし、こっちも混乱して困りますよね。

セラピストの女の子を見ると同じお店って分かるけど、一瞬本当に合ってるのか分からなくなることもあります。

特に女の子の顔が見れないお店が多いから、似てるだけかなとか、最近は顔出ししている女の子も増えてきましたが、それでも加工されているので、みんな同じ顔に見えます笑

体型とか雰囲気が似てる女の子って結構いるので、判断に迷うこともありますよね。

僕も何回か「あれ?この子前にいた子と同じ人?」って思いながら予約したことがあります笑

実際は全然違う子だったので、本当分かりません。

お店が変わったと同時に女の子の名前を変えるパターンもあるので、あれは本当大変でした…

お店が同じかどうか確認するには、在籍してる女の子の全体的な顔ぶれを見るのが一番確実だと思います。

一人二人は入れ替わってるかもしれませんが、大半の女の子が同じなら同じお店の可能性が高いですからね。

あとプロフィールの書き方とか、写真の撮り方とかも参考になります。

同じお店だと大体同じような雰囲気で統一されてることが多いので。

それと、久しぶりに利用するお店は連絡先が変わってるかもしれないから注意が必要です。

特にLINEで予約していた人は、LINEの連絡先が最新か公式サイトを改めてチェックした方がいいです。

僕は何度連絡しても既読にならないから、「ブロックされた?」って焦りましたがLINEアカウントが変わっているだけでした笑

普段から既読が遅い時もあるから気づくまでに時間がかかったので、久しぶりに利用するお店は注意した方がいいですね。

 

最近のメンズエステ業界における店名変更ラッシュは、風営法改正という大きな環境変化の影響と考えられます。

お店側としては生き残りをかけた必死の努力であり、僕たちお客としてはその努力を理解し、合わせていくことが重要だと思います。

確かに混乱することは多いですが、それでも営業を続けてくれることに感謝し、変わらず利用していきたいですね。

メンズエステがなくなって困るのは僕達ですから。

今回の法改正でメンズエステが無くなるかもと言われているので、そうならないようにお店には頑張ってほしいものです。

お気に入りのお店を見つけたいという方や、店名変更で見失ってしまったお店を探している方は、オススメのメンエス店をランキング形式でまとめていますので、参考にしてみてください。

オススメのメンエス店ランキング

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